子供の姿勢改善

気になる子供の姿勢

原因やデメリット、正しい姿勢になるには？

子供の姿勢がわるいなぁ～と、気になる事はありませんか？

スポーツや勉強をしている時、テレビやゲームや本を読む時、ご飯を食べるときなど、姿勢が悪くなりやすい状況です。

姿勢が悪いと身体にとって良いことはありません。

子供でも大人でも姿勢をよくすることはとても大事です。

子供の姿勢が悪くなる原因や状況・姿勢が悪いとどうなるか？をお話していきますね。

◆運動能力の低下

近年、子供の体力・運動能力が低下しているというデータが出ております。

腹筋背筋などの体幹の筋肉が弱まると身体をしっかり支える事が出来ず、正しい姿勢は保てません。

学校などでの運動の時間が減り、自宅でもゲームやスマホなどでずっと座りっぱなし、外で走り回って遊ぶ事も減少しています。

結果、運動量は減りいい姿勢を保つための筋肉が育たないのです。

◆生活リズム

生活が夜型になり、朝にスッキリ起きられず朝食を食べない家庭が増えてきています。

朝食を抜いていしまうとエネルギーが不足してしまい、１日の活力が保てず、いい姿勢も保てなくなります。

また、起きる時間が遅かったり、室内遊びが多く太陽の光をあたる時間が短いと「セロトニン」（身体と心のバランスを整える）というホルモンが活性化されず、集中力や身体の使い方にも異常をきたす可能性があります。

◆環境の変化

子供がスマホやパソコンを当たり前に使う時代になり、気付けば１時間以上座りっぱなしになり、悪い姿勢になっているかと思います。

トイレなども和式から洋式に変わり、しゃがむ動作が減り股関節周りの筋肉が使う頻度が減り腰回りが弱い子供が多くなっています。

◆大人の姿勢のわるさ

最近、姿勢の悪さで注意する人が減っているそうです。

なぜなら、大人が正しい姿勢を知らないからです。

大人を見て育つ子供は当たり前のようにその姿勢になります。

大人がお手本を見せて、子供がいい姿勢を学ぶようにしていきたいですね。

◆スマホを長時間使う

ゲームや動画に夢中になると多くの子供が猫背になり、顎が前に出てきて上目遣いの姿勢になってしまいがちです。

椅子やソファーに座った姿勢も背もたれにもたれかかり、片側に体重をかけたり身体をねじって長時間座っていることも良くないです。

◆勉強・読書

浅く座って背もたれに寄りかかって足を組む事がよく見られます。

本を読む時も寝ころんで読んだり、勉強中や読書でも姿勢の悪さだけではなく、本と目の距離が近くなる事も多く見られます。

◆ごはんの時

椅子に座って食べる場合、多くの子供が足をブラブラさせたり、椅子の脚に自分の足を絡めたりしています。

子供用の椅子には足を置く場所があるはずですが、実際にきちんと足を置いている時間は少ないでしょう。

テーブルに肘をついたり身体を傾けて食べたりすることもあります。

◆肩こり・頭痛・腰痛

姿勢が悪くなる（猫背）とおのずと肩こりを訴えるようになります。

本来活動的な子供であれば肩こりが発症することはないはずですが、近年の運動能力の低下した姿勢の悪い子供さんは肩こりを幼い頃から持っています。

また、筋肉の緊張により血流が悪くなり頭痛やめまいなどを発症する子もいます。

◆骨盤の歪み

姿勢が悪い状態が続くと骨盤の歪みにつながります。

特に背骨や骨盤が歪むと、歪んだ状態で筋肉も育ってしまうので非常に厄介です。

子供に多い側弯症は背骨の湾曲の捻じれによる乱れから起きる病気でもあります。

姿勢が悪くなると歯並びや嚙み合わせにも大きく影響します。

顎関節症などを引き起こす原因にもなります。

また、身長の成長などにも関係しますので、身長が伸び悩んでいる子は姿勢を改善すると変わる可能性があります。

◆怪我のリスク

姿勢が悪い子はスポーツや運動時のパフォーマンスを低下させます。

姿勢が悪い状態では筋肉がスムーズに動かず、関節にも負担がかかり痛みを発症することがあります。

つまずいたりよくこけたりする子も姿勢の悪さが影響しているケースが多々あります。

◆呼吸が浅くなる

姿勢が悪いと肺が圧迫され、浅い呼吸しかできず十分に酸素を取り込むことが難しくなってきます。

呼吸と自律神経は重要な結びつきがあり、浅い呼吸が続くと疲れやすくなったりイライラなどの悪影響に結びつきます。

呼吸の深さと睡眠の深さは密接な関係にあり、呼吸が浅い子ほど眠りも浅くなりがちです。

◆内臓機能の低下

姿勢が悪い状態で食事をすると内臓の働きまで悪くなります。

食べ物をうまく消化できなくなり、しっかり吸収できずに成長に大きくかかわってしまいます。

◆視力の低下

スマホやゲームを手元で長時間操作すると姿勢も悪くなりますが、視力にも悪影響を起こします。

手元で作業をするときは３０ｃｍくらい話して正しい姿勢で時々休息を入れるようにしてください。

◆机と椅子の高さ調整

低すぎず高すぎず、机と椅子の高さを調節して姿勢が崩れないようにしてみましょう。

◆バランスボールで体幹トレーニング

正しい姿勢を保つために身体の重心をつかむトレーニング。

遊び感覚でバランス感覚と体幹トレーニングが出来るので効果的です。

◆やまだ鍼灸整体院で姿勢矯正

何よりもまずおススメします！

良い姿勢を保つためには、まずいい姿勢を作らなければなりません。

整体院などの専門家に診てもらい、整えることで子供もいい姿勢を覚えやすくなります。

通院するたびに姿勢をよくする意識も生まれ飛躍的に改善します。

子供の姿勢改善はお早めにご相談ください。

悪い姿勢に気付き、早めに改善することで子供さんの未来が変わります。

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