頸椎ヘルニア 5番6番の症状

5番6番のヘルニアとは?

頸椎5番6番のヘルニアとは、頸椎という首の骨の5番目と6番目の骨が変形することによって骨と骨の間にある椎間板が飛び出る現象の事を頸椎ヘルニアと言います。

飛び出てきた椎間板が脊椎神経から枝分かれして手に向かう神経の根本を圧迫する事で症状が起きます。

ヘルニア

頸椎5番6番ヘルニアによる症状

頸椎5番6番の神経が圧迫されると肘から先の腕や親指側・親指人差し指に痛みやしびれを感じます。

橈骨神経が阻害されるため、手首を反らせる動作がしんどくなり、筋力低下や痛みを発する場合があります。

頚椎症性脊髄症の場合

頸椎5番6番の間で頚椎症性脊髄症が発症した場合は脊髄が圧迫される為神経根の圧迫の場合よりもしびれなどの症状の範囲が広くなるのが特徴です。

小指側の腕が全体的にしびれたり、片腕だけではなく両腕に出ることもあります。

症状が悪化しますと、手先の細かい作業がしにくくなり、足にしびれが出ることもあります。

頸椎ヘルニア対処法

頸椎ヘルニアになると基本的には放置していると良くならず悪化していく一方です。

病院へ行くと痛み止めなどを処方されますが、残念ながら痛みを止めているだけでヘルニアが改善されているわけではありません。

病院でのリハビリもあり、けん引や温熱療法・ストレッチなどの物理療法もあります。

症状が酷く最悪の場合は手術になります。

まとめ

頸椎5番6番のヘルニアになると首や肩に痛みしびれが出るのはもちろん、腕や手にも症状が出ます。

基本的にヘルニアが発症しますと何かしらの対象法をしていかないと悪化していく一方です。

ヘルニアの度合いにもよりますが、運動・ストレッチ・規則正しい生活などで改善する場合もありますがほとんどの場合は治療が必要となります。

当院では独自の施術方法により頸椎ヘルニアを最短で手術をしなくても過ごせるように施術をしております。

頸椎ヘルニアで日々悩まれている方や、何か質問などがございましたらお気軽にご連絡ください。

やまだ鍼灸整体院