頸椎ヘルニアと頭痛との関係性

手や腕がしびれる

力が入りにくくなってきた

首を曲げると腕に痛みが走る

腕に鈍痛やしびれがある

こんな症状はありませんか?

日常生活に支障が出たり、思うように身体が動かせなくて家事ややりたいことも出来ない時がありませんか?

これらの症状は頸椎ヘルニアからくる神経圧迫が原因かもしれません。

首や肩の痛み、腕へのしびれや鈍痛などがあり、更に原因不明の頭痛がある場合は、頚椎ヘルニアからくる頭痛の可能性があります。

もし、原因不明の頭痛があり首や肩や腕にも何らかの違和感を感じている場合は、頚椎ヘルニアを解消することで頭痛も改善していくことがあります。

ヘルニア症状で苦しんでたり、ヘルニアと診断された場合、日々の生活習慣を変えることで改善へと導かれることがあります。

頸椎ヘルニアを改善することにあたり、参考にして頂けたら幸いです。

頸椎ヘルニアと頭痛との関係

普通の頭痛との違い

近年、頭痛の原因は多岐にわたります。

首肩コリ・運動不足・歯の問題・頸椎や骨格の歪み・顎関節症・精神的緊張やストレス・眼精疲労・姿勢・寝不足・自律神経の乱れなど様々で、中には重度の場合で脳腫瘍・くも膜下出血・脳梗塞などの疾病が合併症として頭痛になる事もあります。

重篤な頭痛の場合を除き、頭痛は筋肉の緊張を解消したり、歯の治療やしっかりとした睡眠など、原因に対して適切な対応をすると改善されます。

ただ、頸椎ヘルニアが原因の頭痛の場合はヘルニアを改善しないと変化はありません。

むしろ原因不明の頭痛に悩まされている場合は頸椎を疑った方がいいかも言えます。

頸椎ヘルニアが長引いたことにより、痛みのため筋肉が緊張し頭痛が発症している場合も同じく、頸椎ヘルニアを解消していかないと筋肉を緩めても緊張が抜けていきません。

重症化すると変化も困難になってくるので、首や腕に痛みやしびれがある場合は、軽い状態であっても過信せずに早期に適切な対応を受けることをおすすめします。

頸椎ヘルニアからくる頭痛の改善方法

病院での頸椎ヘルニアの治療法は、軽度の場合は保存療法や理学療法で牽引療法・温熱療法・電気療法などがおこなわれます。

重度になってくると、内視鏡頚椎椎間板ヘルニア摘出術(PECD)などの手術療法がおこなわれます。

他には、肩や腕へのしびれや鈍痛などがひどい場合は、ブロック注射(星状神経ブロック)やレーザー椎間板減圧術(PLDD)などがおこなわれる場合もあります。

鍼灸や整体などでも頸椎ヘルニアに対してかなりの効果を上げている施術院もありますが、病院での手術同様、各先生の技術レベルで大きく差があるのも事実です。

追伸

頸椎ヘルニアからくる頭痛を改善するためには、まずは頸椎ヘルニアの治療が必要になります。

頭痛もあり、肩や腕の痛みや鈍痛がひどく、手術を希望される場合は手術説明をよく聞いて、セカンドオピニオンも受けてみて決断してください。

重症の場合で手術を好まれない方は、民間療法である鍼や整体でも改善への導くことができる可能性も十分にあります。

ただし、排便排尿障害や歩行障害が出ている場合は手術も視野に入れて考えた方が良いでしょう。

当院では、頸椎ヘルニアの専門整体です。お悩み・ご相談を受け付けておりますので、是非お声がけください。

やまだ鍼灸整体院