- 頸椎ヘルニアと診断されてからめまいや頭痛など不定愁訴が出てきた
- 頸椎ヘルニアと自律神経失調はかんけいあるのか?
- 自律神経失調から頸椎ヘルニアは発症するの?
など、思ったことはありませんか?
頸椎ヘルニアを診断されたりその少し前から不定愁訴など自律神経症状が出てきて関係があるのか不安になる事はありませんでしたか?
頸椎ヘルニアになると頸椎のバランスが崩れることで自律神経失調を引き起こします。
今回は、頸椎ヘルニアと自律神経失調症の関係についてお話していきますね。
頸椎ヘルニア改善のための参考にして頂けると幸いです。
自律神経のはたらき
自律神経には2種類あり、交感神経と副交感神経があります。
◆交感神経:活動時に働き、アクセルの役割
◆副交感神経:休息の時に働き、ブレーキの役割
大まかに分けるとこのような感じです。
自律神経は自分で意識的に動かせないところ、心臓・胃腸・発汗・体温調節・ホルモン分泌などを勝手に調節してくれています。
自律神経失調症の症状
自律神経失調症の症状は数多くあります。
頭痛、めまい、吐き気、動悸、高血圧、胃腸障害、慢性疲労や倦怠感、不眠、冷え性、不整脈、頻脈、徐脈、立ちくらみ、耳鳴り、生理不順、不安感、イライラ、集中力の欠如、パニックなどがあります。
今あげたものもごく一部です。原因不明の不定愁訴や病名がない物も自律神経失調症になりますね。
ただ、これらの症状が出たからといってすべてが自律神経が原因ではありません。
自律神経失調症の原因
自律神経失調症の原因は様々あります。
精神的問題やストレス・寝不足・生活リズムなどがありますが、頸椎の不具合から生じることもおおいです。
自律神経の始まりは脳です。
脳で作られた自律神経の働きは、背骨の中にある脊椎神経を通って全身に行き渡ります。
特に脳から出てすぐにある頸椎、その中でも頸椎1番(アトラス)2番(アクシス)のバランスがとても重要になってきます。
ストレスや精神的なものだけが原因だけではなく、実は頸椎のバランスが大きな原因になる事があります。
自律神経失調症と頸椎ヘルニアの関係
頸椎ヘルニアが起きている状態を簡単に言うと、
頸椎のバランスが崩れ、骨の変形や椎間板の突出により神経障害が出ている状態です。
頸椎のバランスが崩れているとイコールで自律神経を通す脊椎神経にも負荷がかかり、うまく伝わらない・働かない状態になります。
そのため、自律神経失調症を伴う可能性が高くなります。
まとめ
頸椎ヘルニアによる頸椎のバランスの崩れ、頸椎1番2番にかかる負担により、自律神経の働きにも影響が出てしまい自律神経失調症の症状が出てくることがあります。
この場合は頸椎のバランスを整え、適切な処置をする事で頸椎ヘルニアも自律神経の乱れも改善へと導かれます。
自律神経失調症の原因がすべて、精神的な事やストレスが原因だけではありません。
当院でも、頸椎ヘルニアのい悩みに対応しております。
ご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
やまだ鍼灸整体院でございます。