良い刺激とよく無い刺激

施術風景

みなさんはマッサージなどの施術が強ければ気持ちや弱くて効いてる気がしないなど思ったことはありませんか?

僕は施術の時にすごく意識している事があって、その中の一つが刺激を与える事に関してです。

 

良い刺激とは「身体が抵抗しない刺激」です。

 

強い刺激を入れてしまえば身体は反応して抵抗してしまい、弱い刺激であれば何も反応を起こさないこともあります。

症状や患者様の状態によって時には弱い刺激だけでも施術が完了することもあり、逆に少し奥の深いところを狙う場合もあります。

いかに患者まさに負荷がかからないように抵抗させないように施術するかが大事だと思っています。

そうすることで狙っている所に刺激が入っても不快感はなく受け入れられて、リラックスした状態で施術を受けて頂き最大限の効果を身体に発揮する事が出来ます。

身体には防御反応というのがあり、強く触られたり雑に触られたりするだけで筋肉は固くなり狙った効果を出すことはできません。

強い刺激など、その時は気持ちいが後ですぐに戻ってしまう事やすごい揉み返しが来た事あありませんか?

強い刺激は部位ややり方によって効果が出るものもありますが、最大限に手技の力を発揮しにくく、患者様に負担が掛かるので治る力をしっかり引き出すことも難しくなってしまいます。

特にふんだん触られ慣れていない皮膚の弱いところなどは尚更繊細かつ的確な施術が必要となりますので、細心の注意を払って施術しなければなりません。

やまだ鍼灸整体院